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借りたら月いくらになるのか分からなくて、手が止まっていませんか。
ConoHa for GAMEの2GBを1か月借りて、支払いは679円でした。決済ボタンを押してから外から応答が返るまで80秒。2回目以降は起動ボタンから15秒です。2026年9月24日に、実際に契約して測りました。
安いよりも、止め忘れたときに何が起きるかのほうが大事だと分かったので、そこも書きます。
かかった費用と時間
| 項目 | 実測値 |
|---|---|
| 支払い | 679円(税込。うち消費税61.776円) |
| 契約 | ConoHa for GAME 長期割引パス 2GB・1ヶ月 |
| 決済から遊べる状態まで | 約80秒 |
| 1回目の起動(ワールド生成あり) | 5.609秒 |
| 2回目以降の起動 | 0.322秒 / 0.425秒 |
| 起動ボタンを押してから遊べるまで | 約15秒 |
| 割り当て | メモリ2GB / CPU 3コア / SSD 100GB / 回線 上下100Mbps |
679円は66%OFFのキャンペーン価格です。通常は2,032円。キャンペーンは2026年10月9日17時までと表示されていました。
ひとつ細かい話を。公式の料金ページには「680円/月」と出ていて、申し込み画面では「679円」でした。1GBも618円と617円でずれます。公式ページの数字をそのまま書くと1円違うので、ここでは申し込み画面の実額を書いています。

前提
- 契約したのは ConoHa for GAME 長期割引パス 2GB・1ヶ月(2026年9月24日)
- ゲームテンプレートは Minecraft Java版。入ったバージョンは 26.3
- 測ったのはサーバー側だけです。マイクラ本体を持っていないので、ゲーム内に入っての接続確認はしていません。外から応答を取るところまで
- XServer GAMEsとロリポップ! for Gamersは契約していません。後半の比較は公表価格だけの話です
- 料金は2026年9月24日に公式ページで確認した値です
借りる手順(実際に押した順番)
画面の名前どおりに書きます。ConoHaのアカウントを持っていない前提です。
- 公式サイトで「Minecraft」のカードから「お申し込み」を押す
- バージョンを選ぶ — JAVA版/統合版/Forge/Spigot/Paper の5つ。番号は選べません
- メモリを選ぶ — 1/2/4/8/16/32/64GB
- 「アカウント作成に進む」 — メールアドレスとパスワードを登録する(既に持っている人は「ConoHaアカウントをお持ちの方」タブからログイン)
- 料金タイプを選ぶ — 長期割引パスか、時間課金か
- 期間とプランを選ぶ — 1/3/6/12/24/36ヶ月から選び、メモリを確定する
- rootパスワードとネームタグを入れる — ここで決めるパスワードが、あとで管理画面に入るときのパスワードです。9〜70文字。必ず控えてください(理由は下の枠)
- オプションを確認する — 自動バックアップは既定で「無効」。有料なので、要らなければそのまま
- 「次へ」→ 支払い画面で決済
- サーバーリストに「構築中」で出る → 1分ほどで「起動中」になり、IPアドレスが割り当てられる
- 自動更新をOFFにして、削除予約にチェックを入れる(理由は後述。ここを飛ばすと課金が続きます)
- 管理画面でホワイトリストにユーザーを追加する — これをしないと、自分も友達も入れません

操作だけなら数分です。私は途中で画面を記録しながら進めたので、申し込みを始めてから決済まで34分かかりました。純粋な操作時間ではありません。
管理画面のパスワードは「手順7で自分が決めたもの」です
ここだけは先に読んでください。ConoHaのログインに使うメールアドレスとパスワードではありません。
| 入れるもの | 何を入れるか |
|---|---|
| URL | http://サーバーのIPアドレス:60000/ |
| ユーザー名 | root(固定。変えられません) |
| パスワード | 手順7で自分が決めた「rootパスワード」 |

ConoHaのアカウントのパスワードを入れても入れません。私も最初、どちらだったか一瞬迷いました。
このパスワードは、忘れても教えてもらえません。ConoHaの公式FAQにこう書かれています。
ConoHaではメールなどでお伝えしておりません。VPS作成時に設定したrootパスワードは紛失しないようお客様ご自身での管理をお願いいたします。
分からなくなった場合の案内も、同じくFAQに載っています。
rootパスワードやVPS内で作成したアカウント情報ついて弊社側では確認ができません。サーバー再構築やシングルユーザモード・レスキューモードにてパスワードの再設定をご検討ください。
「サーバー再構築」はサーバーを作り直すことなので、ワールドは消えます。手順7で決めた瞬間に、パスワード管理アプリなりメモなりに残しておいてください。あとから取り戻す手段がありません。
(出典:ConoHa公式FAQ「VPSの管理者パスワードはどこで分かりますか?」「SSHのIDとパスワードがわからなくなりました。」2026年9月24日確認)
ここで3回、手が止まった
手順にすると12行ですが、実際には3回止まりました。
1つ目。ログインしたら、選んだ内容が消えました。
公式サイトで「Java版 → 2GB」と選んで「アカウント作成に進む」を押します。既にConoHaのアカウントを持っている人は、そこでログインすることになる。するとコントロールパネルのトップに飛ばされて、さっき選んだJava版も2GBも残っていません。もう一度選び直しです。初めての人は関係ありませんが、WordPressでConoHaを使っている人は引っかかると思います。
2つ目。カードの入力欄が最初から開いています。
支払い画面の「使用カード選択」は、既定で「新規カード」のタブが選ばれていました。カードを登録済みでも、名義とカード番号の入力欄が正面に出てきます。左隣の「登録済みカード」に切り替えれば済む話ですが、素直に打ちそうになりました。
3つ目。バージョン番号は選べません。
「バージョンを選択してください」と出るので数字を選ぶのかと思いきや、選択肢は JAVA版/統合版/Forge/Spigot/Paper の5つでした。26.3のような番号を指定する画面は出てきません。入るのは最新版です。
立ち上がるまで80秒
決済を押してから、外から応答が返るまでの記録です。
| 時刻 | 出来事 |
|---|---|
| 08:45:39 | サーバーが作られる |
| 08:46:52 | ポート25565で待ち受け開始 |
| 08:46:54 | 外からポートには届くが、ステータスは返ってこない |
| 08:46:58 | Done (5.609s)! |
| 08:46:59 | 外からステータス取得に成功 |
ここで分かったことが1つあります。ポートが開いている=遊べる、ではありません。08:46:54の時点でポートには届いていましたが、応答は返ってきませんでした。返るようになったのは Done が出た直後です。差は5秒ほど。「つながらない」と焦って設定を見直す前に、あと10秒待つのが正解です。
2回目以降は速い。管理画面の起動ボタンを押してから、Javaが動き出すまで12秒、そこから起動自体は0.3〜0.4秒でした。2回測って12秒と12秒。合計で15秒です。

無料のAternosと並べてみた
前の記事で、無料のAternosを同じバージョン26.3で測っています。並べました。
| 項目 | Aternos(無料) | ConoHa for GAME(679円) |
|---|---|---|
| 1回目の起動 | 4.315秒 | 5.609秒 |
| 2回目以降 | 0.269秒 | 0.322秒 / 0.425秒 |
| ポート | 41788(自動割当) | 25565(標準) |
| 最大人数 | 20 | 20 |
| 無人60秒 | 一時停止 | 一時停止(同じ) |
| そのあと | 6分53秒で自動停止 | 止まらない |
| 起動ボタン | 毎回押す+順番待ち | 押す必要がない |
| 広告 | あり(ブロッカーがあると全画面で塞がれる) | なし |
1回目は無料のほうが1.3秒速い。予想と逆でした。2回目以降はどちらも1秒を切っていて、差は感じません。ただし1回目はどちらも1回しか測っていないので、「有料は遅い」という話にはしません。
本当の差は速さではありませんでした。Aternosは遊ぶたびに起動ボタンを押して、順番待ちをする。借りたほうは押す必要がない。代わりに、止め忘れたときの結果が正反対になります。
止め忘れると、どうなるか
ここがいちばん書きたかったところです。ConoHaの公式FAQにこう書いてあります。
VPSを停止いただいた場合でも料金が変動することはございません。VPSの稼動、停止の状態にかかわらず、ご契約数で料金が発生いたします。
シャットダウンしても課金は止まりません。削除するまで止まらない。
実際に管理画面からマイクラサーバーを停止してみました。外からポート25565は拒否されるようになりましたが、管理画面のポートは開いたままです。VPS自体は動いている。「マイクラを止める」と「サーバーを止める」は別物でした。
もっと分かりにくいのは、自動更新をOFFにしたときです。OFFを押すと、こんな確認が出ます。
有効期間が満了すると、設定先サーバーには時間料金が発生します。満了と同時に設定先サーバーを削除したい場合は、チェックを入れて「決定」をクリックしてください。
自動更新を切っただけでは終わりません。パスが切れた瞬間に時間課金へ切り替わって、削除するまで積み上がります。2GBなら1時間3.7円、上限が月2,033円です(公式の料金ページの表示)。679円のつもりが、2,000円を超える。

チェックボックスの「設定先サーバー削除予約を有効にする」を入れて決定すると、満了と同時に自動で消えます。入れました。入れ忘れていたら気づかなかったと思います。
一方、Aternosは無人が続けば勝手に止まります。0円なので止め忘れという概念がない。無料と有料で、放置したときの意味が逆になります。
立てた54分後に、知らない人が入ろうとしてきた
放置している間のログを見ていて、手が止まりました。
[09:40:23] Disconnecting (知らないユーザー名): You are not white-listed on this server!
サーバーを立てて54分後です。心当たりのないIPから、知らないユーザー名2つで接続が来ていました。弾いたのはホワイトリストです。
ConoHaの管理画面は、ホワイトリストが最初からONになっています。登録ユーザーは0人。この状態だと、登録していない人は誰も入れません。友達を呼ぶには管理画面の「ユーザ追加」でマイクラのユーザー名を登録する必要があります。

正直に言うと、最初は「面倒な初期設定」だと思っていました。実際に弾かれるところを見るまでは。何もしていないのに接続が来るとは思っていませんでした。相手に悪意があったかどうかは分かりません。それでも、既定でONになっている理由は分かりました。
ついでに外からポートを調べたところ、開いていたのはマイクラの25565と管理画面の60000だけでした。SSHも80も443も閉じています。RCONは内部で動いていますが、外からは届きません。
なお管理画面は http://サーバーのIP:60000/ で、HTTPSではありません。認証はダイジェスト方式なのでパスワードがそのまま流れるわけではありませんが、通信自体は暗号化されていない。公衆Wi-Fiで開くのは避けたほうがいいと思います。
料金は「遊ぶ時間」でひっくり返る
ConoHa for GAMEには2つの払い方があります。2GBで比べます。
| 払い方 | 料金 |
|---|---|
| 時間課金 | 3.7円/時(月額上限 2,033円) |
| 長期割引パス 1ヶ月 | 679円(キャンペーン価格。通常2,032円) |
679 ÷ 3.7 = 約184時間。月に184時間、つまり1日6時間を超えて遊ぶなら、パスのほうが安くなります。週末だけなら時間課金で足ります。
ただしキャンペーンが終われば、この分岐点は動きます。通常価格の2,032円なら約550時間。「安い」と書くときは、いつ・どの価格での話かを添えないと意味がありません。
長期割引パスには条件もあります。一括前払いで、期間中の途中解約はできません。支払い画面にも「返品(キャンセル)は承っておりません」と出ていました。
いまの料金とキャンペーンの期限は、ConoHa for GAMEの公式サイトで確認できます。私が借りた時点では、1ヶ月パスの66%OFFは2026年10月9日17時までと表示されていました。

他社の料金(2026年9月24日時点)
契約していないので、公式ページの数字だけ並べます。
| サービス | 2GB相当の料金 | メモ |
|---|---|---|
| ConoHa for GAME | 1ヶ月 679円(2GB・CPU3コア) | 時間課金は3.7円/時 |
| ロリポップ! for Gamers | 3日 260円(2GB・CPU3コア) | プランアップは可、プランダウンは開発中 |
| XServer GAMEs | 3日 220円〜 | 4GB3日が438円、16GB30日が4,301円 |
XServer GAMEsには無料サーバーもあります。ただし公式ページに「無料サーバーは現在新規受付を一時停止しております」と書かれていました(2026年9月24日時点)。いま新規では申し込めません。再開するかどうかは書かれていないので、期待して待つのはやめたほうがいいと思います。
どれを選ぶか
- まず0円で試したい → Aternosでいい。起動は速いし、止め忘れても課金されない。広告ブロッカーは切る必要があります
- 週末だけ遊ぶ → 時間課金か、3日単位の短期プラン。ロリポップの3日260円が分かりやすい
- 毎日のように遊ぶ/ワールドを育てる → 長期割引パス。1日6時間を超えるなら時間課金より安い
そして、どれを選ぶにしても止め方を先に決めてください。有料は、遊ばなくなった日から静かに課金が続きます。私は契約したその日に、満了日の自動削除まで設定しました。
まとめ
679円で1か月、ボタンを押してから15秒で遊べる状態になります。速さは無料のAternosとほとんど変わりませんでした。
違ったのは、押す必要がないことと、止め忘れが効くこと。それから、立てた54分後には知らない人が接続を試していたことです。
同じ条件で借りるなら
私が借りたのは長期割引パスの2GB・1ヶ月で、支払いは679円でした。決済から遊べる状態まで約80秒です。申し込んだら、先に「自動更新OFF」と「削除予約」を入れて、rootパスワードを控えておいてください。止まりやすい3か所は、上に書いてあります。
次に読むマイクラサーバーの立て方 無料2つを実測して比べた
